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旧⼭⽥⽒林泉/推敲亭と菖蒲池
御殿庭園/御殿から望む汐⼊の園池

名勝諸⼾⽒庭園

所在地:三重県桑名市太⼀丸
指定年月日:平成14年12⽉19⽇ 名勝指定
所有者:公益財団法⼈諸⼾財団
公開:年2回特別公開/春(4⽉下旬〜6⽉)、秋(11⽉)
ホームページ:http://www.moroto.jp/


【庭園の概要】
 諸⼾⽒庭園は、桑名市の南部、揖斐川河⼝近くの右岸に位置しています。明治17年(1884)、林業で財をなした初代諸⼾清六が、江⼾期より続く⼭⽥⻑者屋敷を購⼊し、敷地を拡張しながら造営しました。近世より伝わる姿を残しながら改修された旧⼭⽥⽒林泉と、これに隣接して新たに造営された汐⼊形式の園池をもつ御殿庭園が、ひとつの庭園として調和した回遊式の庭園で、煉⽡蔵等の近代的な要素も特徴的な景観を形成しています。旧⼭⽥⽒林泉はもとの特徴をよく伝え、御殿庭園は近代において地⽅の豪商が築造した独特な庭園として貴重な事例であるとされ、平成14年に名勝指定されています。


【整備事業の概要】
 諸⼾⽒庭園では、平成20年度に名勝指定後初めての保存修理事業を開始し、庭園内に建つ6棟の重要⽂化財建造物の保存修理事業も同時に⾏われてきました。庭園と建造物の修理を⼀体的に進めるため、関係者間で検討を重ね、体制や⼯程のほか⼯法についても調整が図られてきました。事業の中では、⽴地に合わせて⼯夫が凝らされた敷地造成も明らかになっています。
 庭園では、これまでに汐⼊形式を⽀える溝渠の浚渫や護岸の修復、延段や流れ底の修復、藤茶屋など未指定建造物の修理、古写真に基づく植栽剪定等を⾏い、諸⼾⽒庭園本来の魅⼒や機能の回復が図られています。


【業務実績】
  《調査・測量》
    平成20〜21年度 調査設計業務、庭園実測図(意匠図)作成業務
    平成22年度〜 修理事業に伴う調査測量業務
    平成26〜27年度 中間報告書(保存管理計画)作成業務
  《設計・監理》
    平成22年度〜 保存修理事業/実施設計及び設計監理(未指定建造物を含む)



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