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朝倉館跡 全景
諏訪館跡庭園 滝石組

写真提供:福井市
特別名勝一乗谷朝倉氏庭園

所在地:福井県福井市城戸ノ内町
指定年月日:昭和5年7月8日 史跡及び名勝指定
      昭和46年7月29日 特別史跡指定
      平成3年5月28日 特別名勝指定
管理団体:福井市
公開:常時公開
ホームページ:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
       特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡 特設サイト


【庭園の概要】
 一乗谷朝倉氏庭園は、特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡内に所在し、朝倉館跡庭園・湯殿跡庭園・諏訪館跡庭園・南陽寺跡庭園の4庭園からなります。朝倉氏滅亡後、大部分が地下に埋もれていましたが、昭和40年代から継続して行われてきた発掘調査によって、その全容が明らかになってきたいわゆる「発掘庭園」です。
 庭園は、南北朝内乱の最中に但馬国朝倉庄から越前に入国した朝倉氏が統治した100年余りの間に築かれたものであり、特別史跡内には一族の居館群や武家屋敷群、町屋群や寺院群のほか、防衛拠点であった山城も残っています。一乗谷の地一帯は、戦国期の都市空間が全体として良好な状態で保存されるほか、戦国大名の文化政策の一端を伝える貴重な遺跡などとして、約278haの広大な範囲が特別史跡に指定されています。


【整備事業の概要】
 一乗谷朝倉氏遺跡では、基本構想(昭和47年策定)が掲げる「遺構をして自ら語らせる」「自ら歴史と生きた対話」との理念に基づき、継続した調査研究・整備が行われてきました。
 庭園では、これまでに遺構の露出展示のほか、平面復元を中心とする遺構展示に係る整備や、園池への導水路整備、外堀復元整備、景石の修繕などが実施されてきました。また、谷地形に位置する立地的特性上、斜面地の崩壊などに対応する災害復旧も行われてきました。近年は、気象観測や石材劣化等のモニタリング調査を行うなど、今後の保存活用・維持管理のあり方についても検討が重ねられています。


【業務実績】
  《調査・測量》
    平成22~23年度 写真測量業務(朝倉館跡・つづら折れ水路)
  《設計・監理》
    平成21年度~ 修理整備事業/実施設計及び設計監理業務
  《報告書・計画》
    平成23年度 修理整備報告書作成業務
    平成30年度 保存活用計画策定支援業務
    令和元年度 保存活用計画策定業務




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